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パロサントの偽物・粗悪品の見分け方|本物を選ぶ5つのチェックポイント

市場に広がる粗悪品という課題

パロサントの人気が世界的に高まるにつれて、残念ながら市場には品質の伴わない粗悪品や、香料で香りをつけただけの「なんちゃってパロサント」も見られるようになりました。パロサントは天然の倒木からしか採れない希少な香木であり、正しい調達・製造の工程を経ているかどうかによって、香りの深みも、木そのものの品質も大きく変わってきます。

需要が急増する一方で、供給できる量には限りがあるという構造上のギャップが、市場に粗悪品が紛れ込む一因になっているといわれています。本来は数年から十数年という時間をかけて熟成させるべきところを、短縮した工程で市場に出してしまったり、まったく別の木材に香料を吹きかけて「パロサント」として販売してしまったりするケースも報告されています。パロサントの魅力である香りとストーリーを正しく楽しむためにも、選び方の基本を知っておくことが大切です。

せっかくパロサントを手に取るなら、本物の香りとストーリーを持つものを選びたいもの。この記事では、購入時に確認しておきたい5つのチェックポイントをご紹介します。

本物を選ぶ5つのチェックポイント

1. 香りを確認する

本物のパロサントは、火を灯す前の木片の状態でも、ほのかに甘くウッディな香りを感じられるのが特徴です。木そのものに香気成分が長い年月をかけて蓄えられているためです。一方で、香料を後から吹きかけただけの粗悪品は、香水やアロマオイルのような人工的で強い匂いがしたり、木そのものからはほとんど香りがしなかったりすることがあります。購入前に香りを確かめられる場合は、木片に鼻を近づけてチェックしてみてください。

2. 産地表示を確認する

パロサントの主な産地は、南米のペルーやエクアドルです。信頼できる販売者であれば、産地の情報を明記していることがほとんどです。産地の記載が一切なかったり、曖昧な表現でごまかされていたりする場合は、注意が必要です。産地によって気候や土壌が異なるため、香りの傾向にも違いが出るといわれています。産地の情報は、香りの個性を知る手がかりにもなります。

3. 樹脂の含み・重さを確認する

良質なパロサントは、香気成分となる樹脂をしっかりと含んでいるため、見た目のサイズの割にずっしりとした重みを感じます。逆に、乾燥しすぎていたり、樹脂の含みが少ない木片は軽く、香りの立ち方も弱い傾向があります。手に取れる場合は、重さや質感も確認してみましょう。

4. 価格が不自然に安くないか確認する

パロサントは天然の倒木を、伐採後も数年から十数年かけて熟成させてから加工するという、手間のかかる工程を経て届けられます。そのため、一定の品質を保ったパロサントには、相応の価格がつくのが自然です。極端に安い価格で売られている商品は、若い木を無理に使用していたり、香料で誤魔化していたりする可能性を疑ってみる価値があります。同じような見た目・同じようなサイズであっても、熟成期間や産地によって価格に幅が出るのは自然なことなので、極端な安さには理由があると考えるくらいがちょうどよいでしょう。

5. 販売者の情報開示を確認する

産地や仕入れ経路、木の状態などについて、販売者がどれだけ丁寧に情報を開示しているかも大切な判断材料です。誠実な販売者ほど、原産地や調達方法について具体的に説明できるものです。問い合わせに対して曖昧な返答しか得られない場合は、慎重に検討することをおすすめします。

天然倒木を使うサステナブルな調達について

パロサントは、本来、生きている木を伐採して作られるものではありません。自然に寿命を終え、地面に倒れ伏した木を数年から十数年かけて寝かせることで、木の内部に香気成分が凝縮されていきます。この「倒木のみを使う」という原則は、パロサントという資源を将来にわたって守っていくために欠かせない考え方です。

近年は需要の高まりから、この原則を守らない乱伐や、若い木を無理に使用するケースも報告されています。パロサントを選ぶ際には、香りや価格だけでなく、こうした持続可能な調達がなされているかどうかも意識していただけたらと思います。パロサント特有の甘くウッディな香りは、まさにこの「時間をかけて熟成させる」という工程があってこそ生まれるものです。香りの特徴について詳しくは、こちらの記事もあわせてご覧ください。

パロサントの効果とは?香りの特徴・期待できること・使うタイミングを解説

Divinaの調達について

Divinaでは、パロサントの主産地であるペルーから直輸入し、現地の品質基準に基づいて選定された木片をお届けしています。自然に倒れた木を使用し、長い年月をかけて熟成された、香り豊かなパロサントだけを厳選してご紹介しています。

よくある質問

Q. 見た目だけで本物かどうか判断できますか?

A. 見た目だけで完全に判断するのは難しい場合もあります。産地表示や販売者の情報開示、価格の妥当性など、複数のポイントをあわせて確認することをおすすめします。

Q. 色が薄い・濃いは品質に関係しますか?

A. 木の色味には個体差があり、色の濃淡だけで品質を判断することはできません。それよりも、香りの有無や樹脂の含み、重さといった点を確認することが大切です。

Q. 安価なパロサントは絶対に避けるべきですか?

A. 価格だけで一概に判断することは難しいものの、他のチェックポイント(香り・産地表示・重さ・販売者の情報開示)とあわせて総合的に確認することをおすすめします。極端に相場からかけ離れた価格の場合は、特に慎重に検討してみてください。

まとめ

パロサントは、自然に倒れた木を長い年月をかけて熟成させることで、あの独特の香りが生まれる希少な香木です。香り・産地表示・重さ・価格・販売者の情報開示という5つのポイントを意識することで、本物の品質を持つパロサントを選びやすくなります。

Divinaでは、ペルーから直輸入した、確かな品質のパロサントをお届けしています。パロサントの商品一覧はこちらから、ぜひ香りを確かめてみてください。